GishkiEmilia’s blog

アズレンの演習好きマン

3シーズン連続元帥

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何だかんだで3シーズン連続元帥。

今回は1位のおまけ付き。

編成は前回と全く同じ構成のロイヤル。

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Wikiのロイヤル編成でこれがテンプレ入りしていたのが嬉しい。開発艦×2で敷居がかなり高いから流行はしないだろうが。

前回との違いはDoYの対空砲がSTAAGに変更、前衛の対空砲が全てルンバ化、QEの高性能対空レーダーが二つとも10になったくらい。

モナークとDoYの配置は一航戦の加賀を先に沈めたい都合でコロコロ変わってます。

総合能力14000オーバーしたいけど耐久偏重設備だと厳しそう。指輪渡せ?知らんな。

 

シェフィールドロイヤル

その名の通りシェフィールドを入れただけのロイヤル。

シェフィールドはロイヤル艦なので名前を冠する必要はない気もするが、わかりやすさも大事(言い訳)。

具体的にはシェフィールドのスキル「シャイニーシェフ」を生かす前衛構成をしたロイヤル。シェフィールドは期間限定なため現在は入手不可能なので編成難度は高い。

シャイニーシェフシャイニーシェフ

戦闘開始時に自分より耐久が低い味方艦は戦闘中、10.0(30.0)%で受けるダメージを20.0(50.0)%軽減する

 

バランス調整時に超強化されたことで実用性を持ったスキル。調整前は10%未満程度の確率で20%軽減とかだった気がする。神通やオーロラ、エイジャックス、ヘレナなどの強力ではあるが脆い艦との相性がとても良い。特に非ロイヤルは女王号令を受けられないため防御バフとしては非常に優秀で目に見えて硬くなる。

シェフィールドより低耐久という条件があるので意外と範囲が狭いように見えるが、設備で耐久値を最大1000水増し可能なためベルファストなども自然と組み込むことが出来たりする。ただし開発艦のネプチューンは耐久が別格なため耐久値+1000しても好感度次第ではネプチューンの方が耐久が高い場合があるため微妙。

オーロラは演習環境をメタりつつ、低耐久を補い、お互いにロイヤル最大級の対空を持つため特に相性が良い。演習では毎回耐久が全快するため海域のようにシェフィールドの消耗を抑える必要が無く、撃沈しても防御バフは消えないため前衛の壁として優秀。最初に落ちやすく、真珠も自然と持たせられるので耐久値の水増しが効き保護範囲を増やせるためベネ。

私が一時期運用していた時の前衛構成はシェフィールド、神通、オーロラ。

神通は自身の「不屈の神通」と「シャイニーシェフ」が二重で乗るためかなり硬く、前衛全体の魚雷火力を上げ自身の魚雷も強力なので非ロイヤルながらMVPを取ることも多い。ただしこの構成はベルファスト不在で一航戦に対する対策がシェフィールド、オーロラの対空しかないため辛い戦いを強いられる。一航戦を対策するなら神通をベルファストに差し替えるといいだろう。

 

エルドリッジロイヤルの話

むかーし昔ロイヤル全盛期の頃に隆盛してたとある駆逐艦

その名をエルドリッジとい言いました。

レインボープランという被ダメ時に確率で10秒間無敵というチートスキルを持っており、ただの駆逐艦に過ぎないのにも関わらずロイヤルに強いという特徴がありました。

スキルは発動までのクールタイムとして20秒必要なのですが、この頃のロイヤルは前衛がベルファスト+駆逐2隻かジュノーが主流で打撃力がほぼ皆無だったので、クールタイムの長さが弱点にならず無敵スキルを存分に生かすことが出来ました。戦艦の主砲もウォースパイト、QEはMK6を持つので概ね20秒程度で無敵が間に合う事が多く、そもそもちょこまか動く前衛に易々とは当たりません。フッドは無敵発動より速く撃てますが火力はスキル頼りなので前衛に対する決定打にはなりえませんでした。

ロイヤルの主戦術は前衛が耐久して主力で先に削りきるものですが、これらのことから相手にエルドリッジがいると前衛が耐久レースで負けてしまうのでとても相性が悪かったのです。

エルドリッジに強い編成としてクールタイム中に空爆出来る一航戦がありました。当時でもロイヤル対策で蔓延していたエルドリッジへの対策として存在感を発揮していました。一方のロイヤルはエルドリッジに弱かったもののベルファストの煙幕が空爆タイミングが一致したため一航戦に強かったのです。

なので当時のメタ環境ではロイヤル→一航戦→エルドリッジ→ロイヤル…という三すくみが出来上がっていました。

ここで注目するのはエルドリッジは単艦で役割を持ち、他と組み合わせる事が可能ということです。一航戦とロイヤルを組み合わせるのは不可能ですが、エルドリッジと一航戦は組み合わせることが可能でしたし、ロイヤルも同様でした。

というわけで当時環境トップのロイヤルがミラーへの対策として誕生したのがエルドリッジロイヤル。ロイヤルの前衛はベルファスト+自由枠×2なので他陣営の艦だろうと優秀であれば組み込みやすい土壌だったのです。エルドリッジ側からしても弱点の一航戦速攻に対して強いベルファストを擁するロイヤルとは相性が良かったためwin-winの関係だったと言えるでしょう。

エルドリッジの入手も演習で確実に出来るため、何だかんだでジュノーロイヤルと同じくらいよく見るロイヤルのバリエーションとなりました。

しかし神通の登場で開幕魚雷による出オチの急増とオーロラの実装でトドメが刺され、その数をジュノーと共に急速に減らしていったのでした。

おしまい

8/9アップデート 雑感

詳細は↓

https://www.azurlane.jp/news-item.html?i=1051

 

大型イベント終了後なので特に大きな更新はないが気になったところを。

 

【イベント】

・期間限定イベント「白衣の天使or悪魔!?」開催

 開催期間:8月9日(木)メンテナンス後 ~ 8月23日(木)23:59まで

 期間限定任務をクリアし、ヴァンパイアの着せ替え「白衣の小悪魔」をGET!


※限定任務は8月9日~8月15日まで毎日新しい任務が開放されます。

  (前の任務をクリアすると、次の任務が出現するようになります)

※任務を開始するには学園にいるSDキャラをタップしてください。

 

◇任務リスト

 1 敵中枢艦隊を3回撃破する

報酬: 燃料 *300

 2 敵中枢艦隊を3回撃破する

  報酬: 艦砲パーツT3 *3

 3 敵中枢艦隊を3回撃破する

  報酬: 対空砲パーツT3 *3

 4 敵中枢艦隊を3回撃破する

報酬: 魚雷パーツT3 *3

 5 敵中枢艦隊を3回撃破する

報酬: 艦載機パーツT3 *3

 6 敵中枢艦隊を3回撃破する

  報酬: 汎用パーツT3 *3

 7 敵中枢艦隊を3回撃破する

  報酬: 限定着せ替え「白衣の小悪魔」

任務達成で若干の燃料、各種紫パーツとおまけで衣装が貰える。内容もデイリーついでにこなせる内容なので手間ではない。ヴァンパイアは闇鍋こと小型建造のSSRよりレアなSR枠なので地味に入手難度が高い。

 

・コアデータ増量キャンペーン

 開催期間:8月10日(金)0:00 ~ 8月19日(日)23:59まで

 期間中、通常海域のハードモードで入手するコアデータが3倍になります。

一式徹甲弾、SHSにソードフィッシュ(818小隊)と強力な設備ラインナップが増えてきたのでコアデータの需要は高まる一方なので有難い。酸素魚雷に使わなければダダあまりしやすいのは内緒。

 

・通常海域ハードモードの敵中枢艦隊について

 ハードステージにて、

  ①海域☆3クリア達成

  ②海域脅威度が「安全海域」

 の場合、同海域では敵護衛艦隊の出現がなくなり、最初から敵中枢艦隊が出現するようになります。

 ステージに出撃した直後に現れる敵中枢艦隊を撃破することでステージクリアができます。

ハード周回の大幅な効率の向上が見込まれる修正。3回限定とはいえ3-4、6-4、8-4などのボス限定ドロップ狙いが捗るだろう。コアデータ収集も楽になる。とはいえ安全海域になるまで周回しなければいけないので若干の手間はかかる。ハード9章、10章の実装も近いというフラグか。

ジャン・バール

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スペック*1

耐久6897

装填156

火力378

回避23

対空210

カタログスペックとしてはSSR内では火力低め*2、耐久並、対空値高めといったところ。ただし対空は装備補正が70%と低いため対空要員としての期待はできない。装填はぶっちぎりのトップ。元トップのモナークより一回りほど高い。火力値は軽巡副砲装備可能であり、SHS一式徹甲弾が実装された現在では補いやすいので大きなデメリットにはならないだろう。一航戦が幅を利かせる演習だと対空面で脆いのが辛い。

ダンケルクと共に開幕主砲発射が可能な戦艦。スキルにより2重の強化を持ち、さらに主砲補正が160%と相場が130%くらいの戦艦主砲では破格の数値。ただし代償として主砲砲座が+1止まりとなっており手数の面で劣る。

パイレーツソウル_icon.jpgパイレーツソウル

自身の主砲攻撃時、毎回一巡目の主砲ダメージが40.0%(MAX60.0%)アップ。手動照準による威力強化効果が40.0%(MAX60.0%)になる。

主に手動操作用のスキル。通常の手動照準の補正が20%なので60%アップはやはり破格と言える。演習では全く関係ないけどね。

一巡目の主砲ダメージ60%は手動自動関係なく適応されるので腐らず強力。演習だとこっちが本命となる。初弾に限られるが何回でも発動できるため2射目、3射目でもダメージを稼げる。装備が380mmMleになるため初弾の攻撃回数が多く気分的にもお得。

ラストファイア_icon.jpgラストファイア

自身が【380mm四連装主砲Mle1935】を装備している場合、自身の主砲攻撃クリティカル率が10.0%(MAX30.0%)、クリティカルダメージが20.0%(MAX50.0%)アップする。

406mmMK6が使えない代償として瞬間火力の大幅な上昇が見込めるスキル。主砲が380mmMleに限られるが、幸い金装備であるため火力補正も高く、2連射するようになった410mm連装砲といった使い勝手なので悪くない。装填時間こそMK6より長いがジャン・バールの装填が非常に高いためあまり問題にならないだろう。

肝心のバフについてだが、金設備のSHSがクリティカル率8%up、一式徹甲弾がクリティカル威力25%upとなっており、それらと比べて上昇値が遥かに高くバフの強力さが窺える。これらの設備のバフとも重複するので両設備を持った場合は火力値+125、クリティカル率38%up、クリティカル威力75%upと瞬間火力、恒常火力ともに凄まじい値になる。素の火力値の低さも補えるためこの2設備との相性は良い。SHS、一式徹甲弾と相性の悪い戦艦なんてほとんどいないが。

 

設備は火力ぶっぱのSHS、一式徹甲弾や戦艦の弱点である命中回避を補うSGレーダーあたりが候補。自動装填機構は開幕から主砲発射ができ、特殊弾幕を持たないジャン・バールだと恩恵が少ないか。

 

特にシナジー関係なく自己完結してる戦艦なのでグッドスタッフとしての運用も出来る強力な戦艦。特に手動だと強力さが増すため魚雷と合わせ開幕から強敵が出現するセイレーン艦隊にぶつけるにはもってこい。スキルを活かそうとするとセイレーンに効く徹甲弾を撃てないのが残念。

演習ではオートのためフルパワーで使えるわけではないが開幕主砲発射で一航戦すらも超える速攻を仕掛けられる。前衛に吸われる?リセットだ。低めの対空を補えるサウスダコタ級は良い相方になり得る。

*1:LV100好感度100

*2:ただし戦艦クラスの火力だとほぼ誤差

2シーズン連続元帥

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今回も元帥まで辿り着けました。

今までの苦労はなんだったのか。

編成はロイヤル。

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火力不足感と70%の確率に悩まされたためフッドをDoYに変更。

モナークの対面艦をほぼほぼ主砲の2射目で撃破出来るようになった。

一式徹甲弾とSHSの2個目も来たので戦艦編成には追い風ですね。

フルケッコンLV120長門一航戦にも勝てるので非常に満足。

ロイヤルから見た長門一航戦

現演習環境のトップメタ長門一航戦。

長門を旗艦に置き、両脇を一航戦こと赤城と加賀で固めた編成。

開幕十数秒で空爆出来ることを生かし相手前衛を回避デバフをかけて速攻で葬り、そのまま圧殺することを目的とする。

四代目連合艦隊旗艦四代目連合艦隊旗艦

旗艦として出撃時、同艦隊重桜所属の艦の火力が4.0%(10.0%)、装填・命中が5.0%(20.0%)アップ。重桜所属空母が敵に与えるダメージが5.0%(20.0%)アップ

一航戦一航戦

加賀(赤城)と一緒に出撃する時、自身の航空性能が15.0%(35.0%)アップ

 

前衛は速攻をかけるためにデバフ要因と全体に強力なバフ付与を持つ神通改を中心として長門バフも受けられる重桜の駆逐、軽巡がメインとなる。

回避デバフ要因として非重桜だがデバフに条件の無いオーロラ、もしくは神通、長門の両方からバフを享受し、さらに追加のバフを与える川内改が採用される。

もう1枠には雷撃が強力な綾波改か高い生存能力とサポート力を持つ雪風がメジャー。この枠は自由枠で人によって変わるため、ミラー対策でベルファストが入っていたりすることもある。

華の二水戦華の二水戦

自身が戦闘不能にならない限り、同じ艦隊の軽巡・駆逐の雷撃と装填が5.0%(MAX20.0%)アップ

不屈の神通不屈の神通

自身の受けるダメージが20.0%軽減。戦闘不能にならない限り、同艦隊の駆逐・軽巡の魚雷クリティカル率が4.0%(MAX10.0%)アップ。
(※スキルレベル6で追加)さらに魚雷クリティカルダメージが5.0%(MAX30.0%)アップする

照明弾_icon.jpg照明弾

戦闘開始10秒と20秒毎に20%(40%)で10秒間、効果範囲内にいる敵の回避率を25%ダウンさせる照明弾を使用する。同じスキルの効果は重複しない。(照明弾は一番近い敵へ優先して発射される)

暁の光_暁の光

自身が戦闘可能である限り、敵の駆逐艦軽巡洋艦の回避率が10.0%(最大レベルで20.0%)ダウン

f:id:GishkiEmilia:20180803001844p:plainだいたいこんな感じ

以前まではロイヤル艦隊は一航戦に対して有利がついていた。理由としては一航戦の空爆タイミングにちょうどベルファストの煙幕が被さるため空襲の脅威が低く、QEバフにより対空が上がるため敵航空機を全て撃墜出来たため主力への被害も皆無だった。

しかし一航戦への強化要素が順次追加されたことで逆転し、ロイヤルからトップメタの座を奪い取った。

その強化要素は以下の通り。

・12/15の神通の実装(前衛の魚雷よる速攻戦術が可能に)

・2/12のオーロラの実装(ロイヤル耐久編成の中心だった駆逐への強烈なメタ)

・4/19のバランス調整による航空機耐久の増加(約3倍に増加、2隻分を同時に飛ばしてくる一航戦航空機を撃墜するのはほぼ不可能に)

・5/31の長門の実装

 

まず神通実装。これにより煙幕で一航戦メタとなっていたベルファストに対し、開幕魚雷で煙幕を張らせる前に潰すという戦略が可能になる。これに対しベルファストを真ん中に置くことで対応ができた。

次にロイヤル艦のくせにオーロラがロイヤルにとってかなりの痛手となる。それまで耐久の中心を担っていた駆逐のシグニット、フォーチュンが軒並み落ちやすくなり、消耗戦に強かった軽巡ジュノーも出オチの危険性が非常に高くなり、強みを全く生かせなくなる。一航戦メタのベルファスト軽巡でスキル対象なため開幕魚雷で駆逐共々沈む可能性が高くなった。しかしこの時点でオーロラ持ちはそう多くなく、ロイヤルは編成が簡単なこともありまだトップのまま。

そしてバランス調整。これ以降が一航戦のトップメタの時代だろう。オーロラの数も時間と共に増えてきたことでロイヤル駆逐の耐久面での信頼性が皆無となり、対空が低いことも響き空爆で沈みやすくなる。今までは撃墜しきれていたので難を逃れていたが、耐久三倍という雑な調整で特に顕著になった。前線崩壊が起こりやすくなり、耐えて戦艦主砲で倒すロイヤル戦略が通用しなくなったのである。

とどめの長門実装。強烈なバフに加え命中向上と空爆与ダメ増、BigSeven弾幕による前衛の事故死確率増と踏んだり蹴ったり。速いだけで単純火力は充分痛いけどそこまで高くなかった一航戦がより当てやすく、より痛く、より速く攻撃してくるようになった。前衛も命中バフを受けるため神通軍団の開幕魚雷もさらに脅威度が増す。

 

ではロイヤルではもはや一航戦に勝てないのか。

答えはNo。

ロイヤルにあって重桜に無い強みとして開発艦の存在があげられる。

ロイヤルはモナークネプチューンという2隻の開発艦を持ち合わせており、今後ロイヤルが戦うにはこの2隻は欠かせないだろう。編成が簡単なことがウリだったロイヤルはもういない。

重桜にも出雲、伊吹の開発艦2隻が存在するが、両方とも長門一航戦に入ることは稀。

まず出雲だが、長門一航戦はその名の通り長門、赤城、加賀で主力が埋まるため枠が無いのである。長門の代わりに入れればいいじゃないと思うかもしれないが、長門のもたらすバフはあまりにも強烈なため、出雲にバフを捨ててまで使う価値があるのかという疑問が湧く。確率こそ出雲の方が高いがBigSeven弾幕長門も持ち合わせており、長門は前衛に強い榴弾弾幕なのが大きい(出雲は徹甲弾)。そして榴弾があふれる環境にも関わらず、スキルにより榴弾に弱くなるため自慢の耐久性にも疑問符がついてしまう。

次に伊吹だが、艦種が重巡なため神通バフを受けられないという致命的な欠点がある。開幕魚雷が2発、魚雷発射時確率で魚雷弾幕発射があるというのが強みだが魚雷弾幕は開始20秒以降しか発動しないため開幕魚雷では発動せず、神通バフを受けられないため、ならばバフを受けられ雷装値で大きく差をつける綾波雪風で良いとなりやすい。重巡のため移動速度がお察しとなり、空爆や艦砲射撃で痛手を負いやすくなるのも厳しい。

一方ロイヤルの開発艦2隻は既存ロイヤル艦の拡大版といった性能で非常に組み込みやすい仕上がりとなっている。

モナークはフッドの物足りなかった火力を戦艦級に押し上げ、特殊弾幕徹甲弾になったことで敵主力への打点が非常に高く、耐久面もSSR戦艦のそれとなっている。全体装填バフこそ無くなったが、スキルにより自身がダメージを受けるたびに主砲の回転率が向上していく。そして狙った相手主力にピンポイントで攻撃可能という点が特に大きな役割を持つ。

ネプチューンは火力、耐久、対空が全て高水準でまとまっており、フェニックスのような自己回復も持ち合わせているため非常に粘り強い。前衛が生存している限り、戦闘機、爆撃機空爆は前衛が吸い続けるため、敵機から主力への脅威が攻撃機だけになる。そのため前衛で長生きするネプチューンは非常に貴重な存在。高耐久重巡にも迫る耐久かつ軽装甲なので魚雷も爆撃もそこまで痛手を負わないのである。

381改を持ったモナークは装填上昇無しでも15秒程度で砲撃出来るので一射目も一航戦の空爆とそう変わらず攻撃でき、二射目に至ってはこちらの方が速いので相手に2回目の発艦を許さず撃沈させることも可能。SHS、一式徹甲弾といった待望の火力増強設備も実装され、DoY、ウォースパイトの援護もあればそう難しくない。その際は攻撃機補正の高い加賀を先に潰すと主力への脅威が激減するので、相手の加賀対面にモナークを置き、対角線上にDoYかウォースパイトを合わせよう。

次に前衛の争いだが、長門一航戦前衛は速攻に全力を注いでいるため耐久面が疎かという弱点があるのでそこを突く。基本的に前衛は耐久編成で良い。ただし駆逐は回避値が耐久に直結しないので使用は避け、対空と耐久を両立出来る軽巡が理想。主砲も疎かにしてはならないが、魚雷が主なダメージソースになるので当てやすいように磁気魚雷なのが望ましい。ベルファストは依然として対一航戦メタとして優秀なので魚雷対策をしっかりすると場持ちが良く、前衛を空爆から守れる。オーロラは相手の回避を下げるので、相手の低耐久を突きやすくなり殴り勝てる確率がかなり高くなる。先に前衛を全滅させれば迎撃できるのが長門だけなので後はそのまま蹂躙出来る。

トップメタから陥落したロイヤルではあるがまだまだ最前線で戦う力は残っているので、ロイヤルスキーな指揮官は諦めないでロイヤル艦隊を使ってね()。